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「大和川の日」市民フォーラムが１０月１３日午後１時から
大阪府柏原市市民文化会館「リビエールホール」で開催。
初めて近鉄大阪線の「安堂」という駅で下車。近鉄の駅舎でも優れた駅として
賞を受けたという駅の窓から見た大和川は海のような広がりを見せて壮観。
リビエールホールというバブリーなホールもユニーク。（一度下車されるべし）。
この駅近くに天平時代に聖武天皇が大仏建立発願の動機となった「智識寺」跡
があり、河内国分という駅近くには国府、国分寺跡が所在する古代の交流拠点。

１７０４年１０月１３日に、大和川付け替え工事・湧水が行われたのを記念して第一回大和川の日を
２００８年１０月１３日（月・祝日）に開催。正午から各団体の活動を紹介するパネル展示による交流も。河内音頭による「大和川哀歌ー城中刃傷の巻」で開幕、
日本下水道文化研究会副代表で関西支部長の木村敦弘氏が「排水施設から見た古代都市」をテーマに記念講演。遷都は下水処理能力の問題にあるという現実的かつ環境問題から納得できる論点。
大和川河川事務所代表と奈良・大阪の諮問団体代表によるパネルディスカッション「大和川の過去、現在・未来」。
その中に帰国を前にして没した遣唐使井真成研究会を主催する
藤井寺工科高校の歴史の先生も古代衣装で登場。
http://www.geocities.jp/imanarikenkyukai/kenkyukai.html
秋篠川を美しくする会
魚釣の立場から
また、水に親しむ市民の声
と盛りだくさん。水源を都祁に発する大和川、
上流にいる奈良県でも「大和川」関連パンフが山のように
刷られ配布されているけれどあまり痛切ではないが、下流では生命の尊厳にもかかわる問題。奈良に来てフェンスのない川を見て驚いたという大阪府民。
なお、この高校の先生は、以下の場面を桜井万葉祭りで再現し、
船を漕いでいた人。
http://www.tabiken.com/history/doc/O/O199L100.HTM
607年（推古天皇）に派遣された遣隋使小野妹子らの帰朝にさいして，裴世清ほか隋使12人が同行し，世清は国書を携えた。608年6月朝廷は難波に新しい客館をつくり，難波津に飾船30艘，儀仗兵数100人をもって世清らを迎え同年8月入京して国書を奉呈したが，そのときの状況は大伴囓が国書を受けて天皇に奉上したとする『日本書紀』と，世清は天皇に謁見したとする『隋書』に異同がある。同年9月小野妹子らに送られて帰国したが，このとき南淵請安・高向玄理・学問僧旻らも同行し，隋に留学した。
〔参考文献〕井上光貞「飛鳥の朝廷」『日本の歴史』3，1974，小学館 （”鹿鳴館”で外交戦略の井上馨の孫が歴史学者で飛鳥時代の渡来人研究とは歴史の縁）
北高南低の傾向はボラにおいても当てはまるようです。

誰もが平城京遷都1300年の２０１０年という画期を意識。

「大和川の日」市民フォーラムが１０月１３日午後１時から
大阪府柏原市市民文化会館「リビエールホール」で開催される。
１７０４年１０月１３日に、大和川付け替え工事・湧水が行われたのを記念して第一回大和川の日を
２００８年１０月１３日（月・祝日）に開催する。
河内音頭による「大和川哀歌ー城中刃傷の巻」で開幕、
日本下水道文化研究会副代表で関西支部長の木村敦弘氏が「排水施設から見た古代都市」
をテーマに記念講演。続いて
大和川河川事務所代表と奈良・大阪の諮問団体代表によるパネルディスカッション「大和川の過去、現在・未来」が繰り広げられる。正午から各団体の活動を紹介するパネル展示がある。