2009年08月08日
アジアの「終戦」を語る日

平成21年度夏期企画展
「甦るクメール文明」-世界文化遺産 アンコール遺跡群-
撮影:BAKU斉藤
が始まっている。以下の内容。
http://www.nabunken.go.jp/asuka/topics04.html#topic63
平成21年度夏期企画展
「甦るクメール文明」-世界文化遺産 アンコール遺跡群-
撮影:BAKU斉藤 を開催します
平成21年8月1日(土)~30日(日)*月曜休館
カンボジア内戦直後から世界遺産アンコール遺跡群の写真を撮り続けている写真家、
BAKU斉藤氏の写真展を開催します。 バイヨン寺院の尊顔をテーマにした立体的な
展示や現在のアンコールに生きる人々をとらえた写真を展示し、過去現在未来へ連
綿と受け継がれるアンコール遺跡の素顔をご紹介します。
トークショー「クメール建築を撮る」
日時:8月15日(土)14時~15時半
会場:飛鳥資料館特別陳列室
ゲスト:西本真一氏(サイバー大学世界遺産学部教授)
BAKU斉藤氏(写真家)
コーディネータ:杉山洋
事前申し込み不要
ギャラリーツアー「BAKU斉藤の作品解説」
14日(金)14時~
15日(土)11時~
展示室にて 60分の予定
事前申し込み不要
なお、先日、下の特別講演会が開催され、参加した。
戦火のカンボジア、さらにその痕跡が、遺跡に残る尊像と重なる
「今」を生きる土地の人々の写真にもみうけられ、
「戦争を知らない」世代がいつになったら訪れるのか・・と思った。
クメールの誇り、あたかも日本の日の丸にも似て、アンコールワットは
クメール文明・カンボジア人の誇り、高性能の武器を開発した近現代文明。
高度の平和共存の社会・人文的テクノロジーも備えたいものだ。
ユネスコの公式記録にもなっているBAKUさんの写真はすこぶるアナログ。
15日のお話も期待できそうだ、アジアの「終戦」を語る日を古代の石造物が残る飛鳥で
クメール文明に思いをはせながら持つのはとても有意義。入館料も安くて、館内は広く涼しい。
特別講演会 「甦るクメール文明」
日時:8月2日(日)14時~16時
会場:万葉文化館企画展示室
ゲスト:今川幸雄氏(元カンボジア日本特命全権大使)
岩崎好規氏((財)地域地盤環境研究所専務理事)
BAKU斉藤氏(写真家)
コーディネータ:杉山洋
会場定員400名 事前申し込み不要
Posted by こくぶん at 09:14│Comments(0)
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